行政書士VS社会保険労務士

行政書士VS社会保険労務士~受験資格の比較~

行政書士と社会保険労務士になりたいと思う人たちが多いのは当然です。どちらの資格も、魅力にあふれている職業に就けるのですから。試験を受けようとする人たちも自然と増えています。

ところで、資格試験には「受験資格」が定められていることがあります。つまり、その試験の受験が許される人と許されない人が出てくることがあります。行政書士と社会保険労務士の受験資格はどうなっているでしょうか? 

行政書士の試験の受験資格

不問(年齢・性別・学歴・職歴・国籍ほか、一切の制限が課せられていません)

社会保険労務士の試験の受験資格

実は全部を書いたら非常に冗長になってしまいますから要約して記載します。

・大学(短大可)や5年制高等専門学校を卒業している
・四年制大学で、62単位以上取得済みである
・特定の条件を満たす専修学校のカリキュラムを修了している
以上は学歴に由来する社会保険労務士の受験資格ですが、職歴の制限もあります
公務員や特定独立行政法人、または弁護士法人や社会保険労務士法人等での職歴がある場合)。
もっともこれから社会保険労務士を目指す人たちの大部分はそんな職歴は持っていないでしょうから
社会保険労務士の受験資格がほしいなら学歴に頼る手しかまず使えないでしょう。

行政書士と社会保険労務士の受験資格の概要を見つめていると、言うまでもなく行政書士のほうが楽そうでしょう。
10代でも70代でも受けられますし、外国人やその子供でも受けられます(実際に受験者は毎年いますね)。

そんな行政書士にひきかえ、社会保険労務士の受験資格は残念なことに誰にでもあるわけではありません。
高卒の学歴しかないような人が受けたいと思ったら、条件に当てはまる専修学校、または短大等に
なんとかして入って卒業するような工夫をする必要があるでしょうか(特に短大等の場合、通信制度等を使って何とかクリアする手があります。もっとも費用や時間はどうしてもある程度必要になってしまいますが)。
他のページでも書きますが、ダブルライセンスを狙うなら、先に行政書士に受かると社会保険労務士の受験資格を(学歴や職歴がなくても)もらえます。「行政書士となる資格を有する」ことが社会保険労務士の受験資格のひとつに含められているからです。
受験資格についてのアドバイスは学校や通信講座でやっていることもありますから必要に応じて相談するのもいいでしょう。

★(行政書士ではまず考えられませんが)社会保険労務士の受験資格については変更の可能性もありますし元来複雑な定めになっていますから、その都度試験運用者に確認してください。

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